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zoom RSS 2004年2月4日(水)教育実習4 1回目の教壇実習

<<   作成日時 : 2007/02/04 23:59   >>

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A校の教育実習は、3時間のうち、はじめ1時間半は学習者が入って教壇実習。その後、学習者が出ていき、ふり返りと次週教壇実習をする人の模擬授業をするという構成になっている。1時間半の教壇実習を2人の実習生が45分ずつ行なう。
今日の教壇実習は後半45分が当たっている。1人目の実習生がどんな授業をしたかは、あまり覚えていないが、前半45分が終わっていよいよ出番だ。課題は完了と遺憾の「〜てしまいます」
1人目の実習生と交代して、あいさつ、ウォームアップ、導入の模擬会話、と、前回の模擬授業からだいぶ手直しした教案の内容を進める。なんとか教案通り進められている。無我夢中だったが、緊張を見せないように出来るだけ堂々とした態度を保った。持ち時間の半分近くが過ぎたころだったか、「まあまあ順調かな」、一瞬緊張が緩んだ。それまで学習者以外見る余裕はなかったが、ふと教室の端の席で見ている先生が視界に入った。明らかに呆れ顔。どうしてだ?今、私がやっている授業はそんなにひどいのか?どこがダメなんだ?
それから後は、その不安が表れてしまい、ガタガタにくずれた。後半のドリルを進めながらも「このやり方ではダメなのか?」と態度もおどおどしたものになってしまった。終盤の拡張練習や展開でも、練習の内容が学習者のレベルにあっていないことにも対応できなかった。ペースも飛ばし気味になってしまい時間が少し残ったが、時間調整用に準備していた練習もしないで、そそくさとまとめをし、逃げるように授業を終わってしまった。
ふり返りのコメントでは、先生だけでなく、他の実習生からも厳しい意見が相次いだ。前回の模擬で意味提示が弱かったので強化していったつもりだったが、その強化の方向を完全に誤っていたようだ。模擬の時の、意味提示が弱いだけの方がまだましなぐらいだった。模擬授業で先生から「見ました」と「見てしまいました」の違いが分からないというコメントがあったので、途中まで見たビデオのPCで「見ました」、最後まで見たビデオのPCで「見てしまいました」とやって、そこを押さえようと。言われてみればそれではダメだということは分かるが、1人で考えていたら、完全に方向を見失ったまま、突っ走ってしまったようだ。そんなPCを時間をかけて作って、勝手に自信作だと思っていたとは・・・。「見ました」と「見てしまいました」を比較して分からせるんじゃなくて、「見てしまいました」を理解させることで、違いを分からせなければならないということだ。
自分の弱点がよく分かった。その意味で教壇実習の目的は果たせたと思う。次回は意味提示を徹底的に仕上げたいと思う。先々週、課題をもらったとき、典型的な文型導入だし、教えやすいところがあたったと思ったが、考えてみると実践演習科で意味提示らしいことはやっていない。AL編の1回目は「わたしは9時から5時まではたらきます。」で意味提示というほどでもないし、2回目はディスコースだったし、CA編では小説の内容確認・まとめだったし。もっと自分を知る必要があった。
修了を目前にして、変なおごりというか自信過剰もあったのだろう。教案の段階で根本的に間違ってはいたが、授業の進行も自分の力をほぼ最大限出し切っての結果だから、今の自分の実力に対する正当な評価として、全てを受け入れなければならない。それだけに、正直言って自信喪失で凹んだ。でもそれは、単に自信過剰に気がついて、まだ持ちすぎてはいけない余分な自信を返上しただけのことだ。
教育実習に入る前は、いい授業を見せたいと思っていたが、今は、残りの模擬授業・教壇実習で、自分の弱点を全て出し切りたいと思う。

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